パニック障害(PD)panic disorder

パニック障害のカウンセリングについて。

パニック障害(PD)って、どんな病気?

・・・・・まだ見ぬ、あなたへ。

 

忘れ物をしたり、道に迷ったり

突然、怖~い思いをしたり・・・・・・。

とっさのアクシデントで、パニックになることは

      誰にでもあることです。

でも、人ごみや狭いところで

なんの前触れもなく、突然!! わけもなく苦しくなって

パニックに陥ったら・・・・・・。

  それは「パニック障害」ではありませんか。

  心臓などに身体的な疾患は無いのに

     こんな症状に悩まされていませんか。

  • 胸がドキドキして、ドンドン動悸が激しくなる。

  • 心臓が今にも張り裂けそうに、ドキドキする。

  • ふゎ~ふゎ~と空中にいるような感じがする。

  • 呼吸がだんだん速くなって息苦しくなり、
     息が出来なくなる。

  • 冷や汗が出る。

  • 激しいめまいで立っていられない。

  • 頭を後ろからギュッと掴まれているような
     自分だけ全く別の世界に居るような

  • 非現実感がある。

「パニック障害」には三つの要素があります。

地震や火事、交通事故などで一時的に頭が混乱し

軽いパニックになることは誰にでもあることです。

ところが、パニック障害は何の原因もなく

ある日突然、激しい心臓の動悸、めまいに襲われて

パニック発作」が起こります。

その発作は心筋梗塞や脳出血を疑うほど激しいものです。

ですが、内科や脳神経外科では検査をしても

異常は見つかりません。

パニック障害の発作には、過労やストレスが強く

関係していると言われています。

パニック発作は大変怖く、苦しいですが、

発作が起こったとき安全なところに逃げ出せれば

少しは安心します。

ですが、新幹線、通勤電車、エレベーターの中、飛行機など

逃げられないところや、助けを呼べない場所でパニック発作を

起こしたらどうしょうと不安になります。

また、以前パニック発作を起こしたことのある場所を

避けるようになります。

この不安状態を「空間恐怖」(閉所恐怖・広場恐怖)」

といいます。

パニック障害は思いがけない時におこります。

あの苦しい発作がいつまた起こるか不安でたまらない」と、

いつも頭から消えない不安を感じるようになります。

この不安を「予期不安」と言います。

予期不安は再びパニック発作を招いてしまうことになり、

何回も繰り返すようになります。

そして、「発作を起こした乗り物に乗らなければ良いのではないか

と、次第に回避する傾向が強くなってきます。

この傾向が強くなってくると、外出も出来なくなり

家に引きこもってしまう場合があります。

このように、症状が進んでしまうと、通勤や買い物に支障をきたし

生活が著しく狭められてしまいます。

突然の動悸やめまいは「ストレスサイン」ですょ。

ここね と一緒にストレスの正体、原因を探してみませんか。

 

                                     ここね